2021年 08月 12日
CONTAX RTSで撮ってみた‥…その2
近所の善福寺川沿いの風景です。
装着レンズも前回同様
YASHICA DSB 50㎜ f/1.9 になります。
毎度訪れると同じような場所でばかり取ってしまいますが
ベストな構図を求めて、何度も撮ってしまいます。
こんなような風景が延々と続いており
様々な場所でいろんなカットが撮れます。
少しは自転車とかで足を延ばしてみないとだめですね。
川面と周りの風景に
明暗差がかなり激しく、撮影に影響するであろうと思いましたが
先日アップしたRTSⅡの時のように、破綻なくまとまていると思います。
上記は夕暮れに手持ちで撮ったもの
恐らくレンズも開放でシャッタースピードもかなり遅かったと思います。
周辺が暗くなり雲の多い夕空とそれが写りこんでる川面
川沿いの公園で
日が暮れても尚、一瞬だけグラウンド付近が明るくなりました。
少しだけ、CONTAX RTSについて
1974年のフォトキナで発表され1975年発売
CONTAXは元々ドイツのブランドですが
CARL ZEISS財団が日本のメーカーに開発を持ち掛け
実際の開発、製造はYASHICAが受け持ちました。
なんとなく日本離れしたデザイン
ポルシェデザインの作です。
当時としてはかなり電子化が進んだカメラで
NIKONやCANONがフラッグシップ機でも搭載していない
AE機能が搭載されております。
シャッターは布幕で2000分の1秒を達成
シャッターフィーリングも本当にフェザータッチと称されるほど
ストローク感が無く、素早いものです。
底面には控えめにYASHICAの刻印が……
次回は、同じRTSに最近届いたレンズを付け、撮影した画像をアップさせていただきます。
いつもご覧いただき有難うございます。
私はカメラの知識も写真撮影の知識も皆無ですが やはりお好きな方の撮られるお写真は違うなぁ、、と
感心しながら覗かせていただいております。
何と!CONTAXが元々ドイツのブランドだったと! 夫はその事は知りませんでしたが
何故か『YASHICA のカメラ』は知っていました。ポルシェデザインの事も。不思議。
カメラがちょっぴり近く感じられた日でした。
こちらこそいつもご覧いただき有難うございます。
CONTAXはLEICAと並び、日本のカメラメーカーが
技術的にも価格的にも世界を席巻する前の本当の高級カメラを
作るメーカーでした。
YASHICAはいわゆる大衆機で世界中のシェアを占めていたメーカーです。
今回紹介したCONTAX RTSは日本の工業製品でありながら
どこか日本離れしたデザインで、ずっとほしかったカメラです。
すいません、いつも自己満足的な記事ばかりです。
小生のほうこそ、くーちゃんさんのドイツでの生活が
とてもうらやましいなと感じつつ記事を拝見しております。
何処を切り取っても画になりそうな風景ばかりで
写欲をとても掻き立てられます。
今後もいろんなネタの記事を楽しみにしております。